ニュース 社会 作成日:2017年3月9日_記事番号:T00069380
国際女性デーの3月8日に労働部が発表した職場での平等に関する調査で、女性の被雇用者の3.5%が過去1年に職場でセクシュアルハラスメントを経験したことがあると回答した。うち0.7%は被害を訴えたが、残り2.7%は被害を訴えず、事実上泣き寝入りしていた。9日付聯合報などが報じた。
セクハラ被害を訴えなかった理由は、「冗談として扱われる」「うわさになりたくない」「異動や解雇の恐れがある」「相談窓口を知らない」などだった。セクハラの加害者(複数回答)は▽顧客、1.5%▽同僚、1.4%▽上司、0.8%▽部下、0.1%──の順に多かった。
一方、男性の被雇用者で過去1年で職場でセクハラを経験したとの回答は0.8%だった。
このほか、被雇用者30人以上の事業所で、セクハラ防止措置を制定しているのは86%だった。
調査は16年9月に行われ、事業所3,108社、被雇用者4,111人(女性3,009人、男性1,102人)から有効回答を得た。
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