ニュース 電子 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069390
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した1~2月連結売上高は546億7,200万台湾元(約2,030億円)で、前年同期比45%増だった。2月は274億1,200万元で、前月比0.6%増、前年同月比64.9%増だった。10日付工商時報が報じた。
2月の大型パネル出荷枚数は849万枚で、前月比4.6%増だった。非需要期ながらサムスン電子向けのテレビ用需要が旺盛で、価格も上昇が続いた。中小型は1,853万枚で、前月比3.8%増だった。
イノラックスは第1四半期通期の出荷見通しについて、大型パネルの出荷枚数が前期の3,016万枚と比べ10~13%減少する一方、平均販売価格(ASP)は7~9%上昇すると予測した。中小型の出荷見通しも前期の6,193万枚から7~9%減ながら、平均販売価格は1~3%上昇する見通しだ。
中小型液晶パネルメーカー、中華映管(CPC)の1~2月連結売上高は62億5,500万元で、前年同期比34.6%増だった。2月は30億6,600万元で、前月比3.8%減、前年同月比46.1%増だった。2月の大型パネル出荷枚数は11万2,000枚で、前月比28.4%減、前年同月比86%増。中小型は2,901万枚で、前月比28.8%増、前年同月比1%減だった。
瀚宇彩晶(ハンスター)の1~2月連結売上高は41億4,700万元で、前年同期比71.2%増だった。2月は19億5,400万元で、前月比10.9%減、前年同月比92.3%増だった。大型パネル出荷枚数は9万2,000枚で、前年同月比52.7%増、中小型は3,504万枚で、前年同月比1.7%減だった。
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