ニュース 電子 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069393
通信キャリア大手、台湾大哥大(台湾モバイル)は9日、情報セキュリティーを手掛ける宏碁(エイサー)傘下の安碁資訊(eDC)および米アーバーネットワークスと提携し、企業向けに新たな情報セキュリティーサービス「資安戦警」を提供すると発表した。台湾では今年2月、証券会社6社がハッキング被害に遭う事件が発生し、情報セキュリティーに対する企業の関心が高まっている。10日付工商時報が報じた。
台湾大哥大の呉伝輝営運長(中)は、同サービスを導入すれば、短期間で企業データの安全が強化できるとアピールした(9日=中央社)
台湾大哥大は「資安戦警」について、ハッキング攻撃を防ぐほか、脆弱(ぜいじゃく)性検査、専門コンサルティングといったサービスをワンストップでスピーディーに導入できるほか、月額制を採用しており、企業は巨額の費用を投じることなく、簡単にセキュリティー体制を強化できると強調した。
同社の予測によると、台湾の情報セキュリティー市場は今年14.5%成長し、300億台湾元(約1,100億円)規模に拡大すると見込まれる。
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