ニュース 電子 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069394
通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)の陳永正総経理はこのほど、今年の経営方針について、革新的サービスの向上、光学プランユーザーの増加、親グループの鴻海科技集団(フォックスコン)が中台に抱えるリソースを活用した企業向け市場の開拓を主軸に据えると表明した。10日付経済日報が報じた。
企業向けサービスについて陳総経理は、中台市場で事業を展開する台湾企業といったグローバル企業をターゲットにWi-Fi通信を活用して通話やショートメッセージサービス(SMS)の利用を可能とする「Wi-Fi Calling」サービスなどを提供していくと語った。
また同社は近年、鴻海グループのリソースを後ろ盾に店舗におけるソフトバンクのヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を導入、モノのインターネット(IoT)アライアンスを結成したほか、スマート型セットトップボックス(STB)「BANDOTT」とのセットプランなど革新的なサービスを提供し、他社との差別化を進めてきたが、今後はさらに通話、インターネット、映像コンテンツの3つを含む「利用し放題」サービスを提供する計画だ。
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