ニュース 家電 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069395
ダイキン工業の総代理店、和泰興業は9日、エコ冷媒「R32」を採用した2017年モデルのエアコンを発表した。価格を据え置いた上に、業界初となる電子回路基板の7年保証を打ち出した。鉄、銅、アルミなどの原料価格高騰を受けて台湾のエアコンブランドが値上げする中、日本メーカーは日立、パナソニックも値上げしない方針だ。10日付工商時報が報じた。
和泰興業の蘇一仲董事長は、同社の16年売上高は110億台湾元(約410億円)だったが、今年は130億元が目標と説明。20年までに600億円規模に高める計画だ。ダイキンの商業用エアコンが和泰興業の売上高に占める割合は現在わずか20%だが、20年に30~40%まで高めたいと話した。
このほか、和泰興業は桃園市にダイキンの商業用エアコンのプロモーションを行う営業拠点を設置する計画も明らかにした。投資額は8,000万元。4月に業務を開始する予定だ。
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