ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069404
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の1~2月連結売上高は351億9,200万台湾元(約1,300億円)で、前年同期比2.87%増、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は97億8,200万元で4.2%増と、ともにプラス成長となった。春節(旧正月、2017年は1月28日)連休が昨年は2月にあったため、両社とも2月連結売上高は前年同月比で3~4%減少した。10日付工商時報が報じた。
統一超商は1~2月の増収について、入れたてコーヒー「シティカフェ」が、アメリカンコーヒーの商品入れ替えと新商品イベントによってけん引したと説明した。このほか、中国上海市で展開するセブン-イレブンや、通販サイト大手の博客来、ダスキンと合弁の「楽清服務」など投資事業も貢献した。統一超商の2月連結売上高は161億4,900万元で、前年同期比4.03%減だった。
ファミマは、1~2月は暖冬の影響で、入れたてコーヒー「レッツカフェ」の「酷繽沙(カフェフラッペ)」新製品など、例年冬は需要が弱い冷菓や飲料が前年同期比で2割以上伸びたと説明した。冷菓は35%成長し、▽コーヒー飲料▽炭酸飲料▽飲料水▽スポーツ飲料──など冷蔵飲料はそれぞれ1割伸びたという。ファミマの2月連結売上高は44億7,900万元で、前年同期比3.31%減だった。
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