ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069405
資生堂は8日、台湾での販売開始60年を祝い、魚谷雅彥社長兼グループ最高経営責任者(CEO)も参加しての記念式典を台北市内で行った。同社は1957年、台湾を皮切りにグローバル展開をスタート。現在、販売網は世界120カ国・地域に広がっている。
握手を交わす魚谷雅彥社長CEO(右)と李国祥台湾資生堂董事長(左)(資生堂リリースより)
台湾資生堂は当初、現地資本による販売代理店として設立され、83年に資生堂との合弁会社となった。中壢工場が80年に、新竹工場が98年に稼動して、生産拠点としても発展。2016年には中壢工場の生産機能を新竹工場に移転して強化し、台湾域内だけでなくアセアン向け生産拠点としての位置付けも担っている。
台湾市場では主力ブランド「SHISEIDO」に加え、顧客の嗜好(しこう)に合わせた複数のブランドを販売するカウンターをデパートや専門店、ドラッグストア系列店などで展開。独自のカバーメーキャップ技術を駆使して外見上の悩みを解決する「資生堂ライフクオリティーメーキャップ(SLQ)」の実施など、CSR活動にも力を入れている。
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