ニュース 運輸 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069407
配車アプリ「ウーバー」が台湾から撤退に追い込まれたことについて、消費者の利益を損ねるとの批判も根強い中、台北市では3月末にも専用アプリで呼ぶ新しいタイプの正規タクシーが登場する。3月末に投入されるのは10台で、7月までに200台まで拡充する。10日付中国時報が伝えた。
台北市政府の張哲揚交通局長は「一般のタクシーとウーバーの中間の性質で、ウーバーに似たものになる」と説明した。
新タイプのタクシーは、車体が黄色である必要はないため、外観はナンバープレートが「白地に赤字」であること以外、タクシーには見えない車両が登場する見通しだ。セダンでもSUV(スポーツ用多目的車)でも車種に制限はない。
初乗り運賃は一般のタクシーと同じ70台湾元(約260円)以上で、業者が自主的に上限なく定めることができる。ただ、流し行為はできず、必ずアプリで配車予約を行わなければならない。運賃支払いは当面現金のみで、半年後からクレジットカードや悠遊カード(イージーカード)などを利用できるようにする。
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