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65歳以上の高齢者人口、初めて子ども上回る【図】


ニュース 社会 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069411

65歳以上の高齢者人口、初めて子ども上回る【図】

 内政部が9日発表した統計によると、65歳以上の高齢者人口の14歳以下の人口に対する2月の老年化指数が100.18と初めて100を超え、高齢者人口が子ども人口を上回った。前年同月の93.5から6.68ポイント上昇した。10日付工商時報などが報じた。

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 統計によると、2月の65歳以上の高齢者人口は313万9,000人、14歳以下の子ども人口は313万4,000人だった。

 老年化指数が100を上回ったのは、全土22県市中15県市。台北市は113.07と、6直轄市で最高だった。高雄市110.25、台南市111.02も100を上回っている。嘉義県は177で、全土で最も高かった。嘉義県は65歳以上の高齢者が総人口に占める割合(高齢化率)も18.03%と台湾で最も高い。

 来年には台湾全土の高齢化率が14%を超え、高齢社会に突入する見通しだ。26年には20%を超える恐れがある。