ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

クアンタ1~2月26%増収、マックブックプロが貢献【図】


ニュース 電子 作成日:2017年3月13日_記事番号:T00069420

クアンタ1~2月26%増収、マックブックプロが貢献【図】

 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した1~2月連結売上高は1,541億700万台湾元(約5,700億円)で、前年同期比26.1%増だった。証券会社は、アップルの新型ノートPC「MacBook Pro(マックブックプロ)」の販売が好調なためと分析した。11日付経済日報などが報じた。

/date/2017/03/13/pc_2.jpg

 クアンタの2月連結売上高は741億4,500万元で、前月比7.3%減、前年同月比19.4%増だった。ノートPC出荷台数は280万台で、前月比10万台増加、前年同月比50万台増加した。クアンタは、第1四半期ノートPC出荷予測は前期比2割減だったが、1割減にとどまりそうだと指摘した。

 和碩聯合科技(ペガトロン)の1~2月連結売上高は1,643億8,000万元で、前年同期比1.66%減だった。2月は752億3,100万元で、前月比15.61%減、前年同月比14.47%増だった。2月のノートPC出荷台数は70万~75万台で、前月比5万~10万台減少した。デスクトップPCとマザーボードは合計75万台で、5万台減少した。非需要期の影響で、想定の範囲内だった。