ニュース 電子 作成日:2017年3月13日_記事番号:T00069421
韓国LGエレクトロニクスのスマートフォン「V10」の本体が過熱し、保存してあったデータや写真が消失したとして、台湾の消費者100人余りが台北市政府の消費者保護会に告発を行った。消費者らはインターネット上でLG製品の不買運動も展開している。13日付蘋果日報が伝えた。
これに対し、LG電子はV10に問題があることは認めながらも、保証期間を過ぎた場合、マザーボードの無償交換には応じず、ユーザーに1万台湾元(約3万7,000円)余りの負担を求めたケースもあったという。
LG台湾法人は「過熱故障の原因は調査中で、保証期間を過ぎたユーザーに優遇価格でマザーボードの交換に応じたい」と説明した。
V10は2015年後半に発売されたもので、ユーザーからは「本体の温度が43度まで上昇した」「バッテリーがすぐなくなる」「勝手に再起動して、起動画面でフリーズする」といった不具合が報告されていた。
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