４日付工商時報によると、ショッピングセンター（ＳＣ）のATT 4 FUNが台北市中山区の大直地区で下半期に新店舗をオープンする計画だ。飲食やアウトドア用品、日用品の物販を中心とする方針で、既に工事とテナント募集を進めているという。
ATT 4 FUNが進出するのは、ATT 4 FUNに出資する宏泰集団が大直地区に保有するビル。同ビルには昨年末まで量販店大手の愛買（ａマート）が入居していたが、契約期限満了に伴い、ATT 4 FUNの進出に充てることを決めたもようだ。高級マンションや高級ホテルなどが立ち並ぶ大直地区の購買力を見込んでいるという。
ATT 4 FUN信義１号店は年間売上高が50億台湾元（約180億円）以上で、百貨店業界は昨年不景気だったが、賃料収入から利益を挙げていた。
