ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年4月6日_記事番号:T00069848
経済部国際貿易局(国貿局)は5日、カナダ国境サービス庁(CBSA)が台湾など6カ国・地域から輸入されるコンクリート補強用鉄筋に対する反ダンピング(不当廉売、AD)関税の税率を最終決定し、台湾製の税率は0~108.5%になったと発表した。6日付工商時報が報じた。
台湾メーカー別の税率は、豊興鋼鉄が0%、東和鋼鉄企業(東鋼)が5.9%。羅東鋼鉄廠、源鋼企業(パワースチール)などその他のメーカーは108.5%。
一方、台湾以外の日本、香港、ベラルーシ、ポルトガル、スペインからの輸入製品に対する税率は2.4~108.5%だった。
国貿局によると、カナダ国際貿易裁定委員会(CITT)は5月3日にカナダの産業に損害を与えているかの最終判断を下す見通しだ。
カナダ統計局の統計によると、台湾製コンクリート補強用鉄筋の2016年輸入額は約3,277万米ドルで、輸入量は全体の10.65%を占めた。
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