ニュース 電子 作成日:2017年4月11日_記事番号:T00069917
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)は、第1四半期の連結売上高が前期比13.7%減、前年同期比6.7%増の665億5,100万台湾元(約2,400億円)となり、同期で最高を記録した。3月は前月比7.9%増、前年同月比3.3%減の227億6,800万元だった。11日付工商時報が報じた。
証券業界は、アップルがタブレット端末「iPad」新機種やスマートフォン最新機種「iPhone7/7プラス」の新色を発売したことで、ASEに対するシステム・イン・パッケージ(SiP)や無線通信モジュール向け需要が高まったと分析した。
ASEは今年、無線通信モジュール、指紋認識システム、微小機械電子システム(MEMS)のパッケージングやテスティングでアップルのサプライチェーンに入ったため、前年を上回る業績が期待されている。
同業の力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)も連結売上高が3月に前月比6.61%増、前年同月比19.7%増の42億6,700万元、第1四半期に前年同期比19.2%増の126億5,900万元となり、同期の過去最高を記録した。DRAMやNAND型フラッシュメモリー向けが好調だったことが理由だ。
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