ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年4月11日_記事番号:T00069924
中国鋼鉄(CSC)が10日発表した3月連結売上高は、原料炭価格の上昇を受け、前月比23.53%増、前年同月比29.27%増の319億5,700万台湾元(約1,200億円)と、過去3年1カ月で最高となった。第1四半期通期では829億8,400万元で、前期比1%増、前年同期比27.75%増だった。11日付工商時報が報じた。
CSCは3月の大幅増収について、製品販売量が同社で101万トンと前月から約17万トン増えたほか、傘下でも▽中鴻鋼鉄、21万トン(前月比2万7,000~2万8,000トン増)▽中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)、39万トン(約6万8,000トン増)──と、軒並み増加したと説明した。
なお、オーストラリアの石炭産地をサイクロンが直撃した影響でコークス用炭のオフショア価格が1トン当たり291米ドルに上昇しており、今後も鉄鋼製品価格を下支えする見通しだ。
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