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作成日：2008年4月24日_記事番号：T00007000
建興電子、ソニーのフォトフレームを受注か
24日付電子時報が伝えたところによると、世界２位の光ディスクドライブメーカー、建興電子科技（ライトンＩＴ）は米ヒューレット・パッカード（ＨＰ）からデジタルフォトフレームのＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）を受託したことに続き、ソニーの同製品のサプライチェーンへの加入にも成功したようだ。建興電は個別の顧客情報についてはコメントしないとしている。
ソニーは近く、デジタルフォトフレーム「S-Frame（エスフレーム）」シリーズ３タイプを発売予定で、部品サプライヤーによると、建興電子はこのうちの７インチ型機種２タイプを受注し、今期中に出荷するとみられる。
証券会社によると、建興電は新顧客と自社ブランドの出荷量増加により今年のデジタルフォトフレームの出荷量は200万台に挑戦するとされ、新利虹科技（リード・データ）と並び世界第２位に成長するとみられる。
ソニーの同商品のＯＥＭは、鴻海精密工業、新利虹、佳世達科技（Qisda）などが獲得を目指していた。
