ニュース 電子 作成日:2017年4月17日_記事番号:T00070029
中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)の調査によると、第1四半期のテレビ用液晶パネルの世界全体の出荷枚数は5,960万枚で前年同期比0.8%減少した。LGディスプレイ(LGD)の1,251万枚に続き、群創光電(イノラックス)が944万枚で2位だった。17日付工商時報が報じた。
テレビパネル出荷枚数の3位以下は▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、913万枚▽深圳市華星光電技術(CSOT)、900万枚▽サムスン電子、890万枚▽友達光電(AUO)、660万枚──。
一方、第1四半期のテレビ用液晶パネル出荷面積は3,180万平方メートルで前年同期比11.7%拡大した。上位は▽LGD、770万平方メートル▽サムスン、570万平方メートル▽イノラックス、450万平方メートル▽AUO、400万平方メートル──。イノラックスは、39.5インチパネル出荷が前期比31%減少したが、65インチ、75インチのパネル出荷が増えた。
第1四半期のテレビの平均サイズは44.2インチと、前期比0.8インチ拡大した。48インチ以上が世界市場シェア39.3%と、2.9ポイント上昇した。
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