ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

南港バスターミナル西站、供用開始


ニュース 運輸 作成日:2017年4月18日_記事番号:T00070068

南港バスターミナル西站、供用開始

 台北市の南港バスターミナル(南港転運站)の西ターミナル(西站)が18日から供用を開始した。台北と桃園、宜蘭、基隆方面を結ぶ都市間バスが停車し、台湾高速鉄路(高鉄)、台湾鉄路(台鉄)、台北都市交通システム(MRT)と乗り継ぎが可能だ。同日付自由時報が伝えた。

/date/2017/04/18/13Bus_2.jpg南港バスターミナル西站の利用者数は1日当たり延べ8,000人を見込む(17日=中央社)

 特に桃園空港へ向かうバス路線が整備されているため、南港以東からの旅客にとっては、利便性が向上しそうだ。高鉄に乗り継ぐ場合も混雑する台北駅を避けることができる。

 17日に行われた供用開始式で、柯文哲台北市長は「基隆、宜蘭から桃園空港に向かう旅行客は南港で乗り継げば、台北駅でMRTに乗り換えるよりも所要時間が早く、運賃も節約できる」と指摘した。

 西站はバス会社の国光客運がBOT(建設・運営・譲渡)方式で運営し、毎日バス700本が乗り入れる。バス路線の行き先は桃園、桃園空港、宜蘭バスターミナル、南方澳(宜蘭県)、烏石港(宜蘭県)、基隆市暖暖区、大武崙(基隆市)の7路線。