ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年4月19日_記事番号:T00070081
鉄筋大手、豊興鋼鉄は18日、台湾域内向け鉄筋価格を1トン当たり1万4,400台湾元(約5万1,400円)に引き下げると発表した。2日間連続の価格引き下げで、下げ幅は500元、3.35%に達した。19日付工商時報が報じた。
豊興鋼鉄は17日、中国産鉄鉱石、ビレット価格の下落を反映し、1トン当たり300元の引き下げを発表。その後台湾南部の一部鉄鋼メーカーが500元引き下げたことを受けて、翌18日、追加で200元引き下げた。
ある鉄筋メーカーは今後の展望について、蔡英文政権の8年で8,800億元を投じる大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」が進めば、鉄鋼需要が拡大すると期待感を示した。一方で、中国での原料や半製品の価格下落が台湾鉄鋼価格に影響を与えると指摘し、中国市場の動向を見守る必要があると話した。
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