ニュース 金融 作成日:2017年4月19日_記事番号:T00070087
中央銀行(中銀)が18日発表した3月末のオフショア銀行部門(OBU)人民元預金残高は319億6,200万人民元(約5,000億円)で前月比2.91%減少し、過去3年7カ月で最低となった。中銀は減少理由について、米国の利上げにより、主な利用者である台商(中国で事業展開する台湾系企業)が米ドルに資金を振り替えているためと説明した。19日付経済日報が報じた。
外国為替取扱指定銀行(DBU)の3月末の人民元預金残高は2,770億7,900万人民元で、前月比0.03%減だった。OBUとDBUを合わせた人民元預金の残高総額は3,090億4,100万人民元で、0.34%減と、3カ月連続で減少した。中銀は、この1年半ほどは3,100億人民元前後で推移しており、安定していると指摘した。
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