ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年4月20日_記事番号:T00070116
電炉メーカー大手の豊興鋼鉄は19日、形鋼の価格を1トン当たり500台湾元(約1,800円)引き下げた。わずか3日間で2回の値下げで、下げ幅は累計1,000元、5%以上に上った。20日付工商時報が報じた。
同社は17日に形鋼価格を500元、鉄筋価格を300元引き下げ、18日に鉄筋価格を200元引き下げていた。
同社は、同業他社との価格差を縮小し、価格競争力を回復させるためと説明した。
専門家は、中国で在庫水準が高まり、流通価格が下落傾向にあると指摘した。別のアナリストは、中国の鉄鋼メーカーが減産を迫られ、価格が底を打てば反転する可能性があると予測した。
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