中華民国対外貿易発展協会（外貿協会、TAITRA）は20日、インドの電子商取引（ＥＣ）大手のトレードインディアと協力拡大に向けた覚書を交わした。21日付経済日報が伝えた。
TAITRAの葉明水秘書長は「政府の新南向政策に対応して、外貿協会はインドを非常に重要な市場と位置付けている。トレードインディアとの提携に加え、近くさまざまな活動を集中的に計画し、台湾企業のインド進出を支援したい」と述べた。
トレードインディアは企業間（Ｂ２Ｂ）のＥＣを手掛けており、台湾の優れた製品をインド向けに販売する。
一方、TAITRAはインドネシアで開催される「インドネシア紡織・衣料製造機械展（インド・インターテクス2017）」に台湾企業12社を率いて出展し、市場拡大に努める計画だ。
