ニュース 電子 作成日:2017年4月25日_記事番号:T00070188
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの統計によると、群創光電(イノラックス)の第1四半期のテレビ用液晶パネル出荷枚数は993万7,300枚で、前期比9.3%減ながらサムスンディスプレイ(SDC)を抜いて業界2位に浮上した。友達光電(AUO)は6.7%減の663万3,800枚で6位のままだった。25日付経済日報が報じた。
ウィッツビューはイノラックスの前期比減少について、39.5インチパネルの価格高止まりで需要が伸び悩んだほか、サムスン電子向けの65インチパネルで良品率の改善が進まなかったためと説明した。
AUOは大型やハイエンドニッチ製品に注力し、非需要期ながら65インチ以上のパネル出荷枚数が前期比3.8%伸びた。
第1四半期パネル出荷の首位はLGディスプレイ(LGD)で、1,263万1,000枚(前期比7%減、前期1位)だった。3位以下は▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、940万5,000枚(前期比2.8%減、前期4位)▽深圳市華星光電技術(CSOT)、897万1,000枚(前期比3.3%減、前期5位)▽サムスンディスプレイ、885万7,000枚(前期比27.6%減、前期2位)──だった。
全世界の出荷枚数は6,016万枚で、前期比10.7%減、前年同期比0.4%増だった。大型4Kパネルは前期比0.5%増の2,003万枚で、初めて2,000万枚を突破した。
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