ニュース 電子 作成日:2017年4月28日_記事番号:T00070268
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が27日発表した第1四半期純利益は前期比12.7%増の94億8,000万台湾元(約350億円)で、過去9年の同期で最高となった。同社は、パネル価格の上昇に加え、台湾元高による調達コスト低下が貢献したと説明した。28日付工商時報などが報じた。
AUOの第1四半期連結売上高は885億6,000万元で、前期比3.6%減、前年同期比24.5%増だった。粗利益率は19.7%で、前期比0.9ポイント上昇、前年同期比19.2ポイント上昇した。
第1四半期のパネル出荷枚数は大型が2,723万枚で前期比3.8%減、中小型は3,643万枚で同1.9%増だった。
AUOは第2四半期の出荷見通しについて、大型パネルは枚数で前期比1~5%減となるものの、平均単価は1~3%上昇すると予測した。中小型の枚数は前期並みの見通し。特にテレビ向けでAUOが主力とするハイエンド、大型パネルの需要が引き続き強く、稼働率は高水準を維持する見込みだ。
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