ニュース 電子 作成日:2017年5月9日_記事番号:T00070423
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が8日発表した4月連結売上高は177億4,800万台湾元(約670億円)で、前月比14.8%減、前年同月比22.9%減だった。新製品に切り替わる端境期で、スマートフォンメーカーによる在庫調整が影響した。9日付工商時報が報じた。
メディアテックは、第2四半期売上高は560億8,300万~605億6,900万元と予測しており、達成には5~6月に各200億前後の売り上げが必要となる。証券会社は、中国市場でスマホ用チップの在庫調整が終了したことから、今後は需要が回復し順調に目標を達成できると予想した。
謝清江副董事長は先日の業績説明会で、第2四半期に入りスマホ向け製品の需要回復の勢いは弱いものの、コンシューマー向け電子製品向けチップは出荷量の増加が顕著だと説明。第2四半期通期ではスマホやタブレットなどのモバイル向けチップの出荷量は1億1,000万~1億2,000万セットと、前期比で1割増加すると予測した。
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