ニュース 電子 作成日:2017年5月10日_記事番号:T00070452
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した4月売上高は610億3,300万台湾元(約2,300億円)で前月比22.9%減、前年同月比31.8%増となった。同社は、非需要期入りに加え、ブランドメーカーの在庫調整が前月比減収の原因と説明した。10日付経済日報が伝えた。
コンパルによると、4月のノートPC出荷台数は約260万台で、前月から約140万台減少した。ただ、5~6月は月ごとに回復する見通しで、第2四半期は前期を上回る可能性があるとしている。
コンパルは今年通年のノートPC出荷目標を、前年実績3,600万台を上回る4,000万台としている。スマートフォン、タブレット端末、サーバー、テレビなどノートPC以外の製品の今年の出荷台数は5,000万台の予測で、通年の製品出荷比率はノートPC69%、非ノートPC31%とみている。
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