ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年5月10日_記事番号:T00070455
ステンレス大手の允強実業(YCイノックス)は9日、雲林科技工業区にステンレス鋼管第2工場を設置すると発表した。今年第3四半期の着工、来年第4四半期の量産を目指す。当初の月産能力は5,000トンで、生産能力が50%増える見込みだ。10日付工商時報が報じた。
允強実業は昨年末に用地2万坪を取得。土地購入を含めた投資総額は約23億台湾元(約90億円)。同社は現在2カ月先まで受注が入っており、新工場設置は生産能力拡大と製品拡充が目的と説明した。
同社は主にステンレス鋼板とステンレス鋼管を製造しており、現在の構成比はそれぞれ55%、45%。ステンレス鋼板の月産能力は2万トンで、実際の生産量は1万4,000トン。ステンレス鋼管の月産能力は1万トンで、実際の生産量は9,000トンとなっている。
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