ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年5月17日_記事番号:T00070586
中国鋼鉄(CSC)が16日発表した4月税引き前利益は17億4,200万台湾元(約65億円)で前月比15%減、前年同月比12.45%増だった。1~4月税引き前利益は71億3,100万元で、前年同期比で3倍となった。17日付工商時報が報じた。
CSCは、4月は同社出荷量が87万トンと前月から14万6,000トン減少、子会社の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)で6万7,000トン減少、中鴻鋼鉄で3万トン減少したと説明した。1~4月総出荷量は357万トンで、うち輸出は34%だった。
CSCの翁朝棟董事長は今後の展望について、最近中国で鉄鋼価格が下落しているのは正常な現象とした上で、これにより中国メーカーが減産し、第3四半期から市場が徐々に回復するとの見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722