ニュース 電子 作成日:2017年6月6日_記事番号:T00070927
金属筐体大手の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の5日発表によると、同社の5月売上高は前月比18.5%増、前年同月比3.5%増の60億8,400万台湾元(約220億円)で今年の単月最高となるとともに、同月としての過去最高を記録した。同社が金属筐体を供給するアップルのスマートフォン次期機種「iPhone8」が量産に入ったことがキャッチャーの業績を押し上げたと6日付経済日報は分析している。
キャッチャーの今年1~5月累計の売上高は258億300万元で前年同期比10.3%減となった。下半期にiPhone8発売が見込まれる中、洪水樹董事長は通年では顕著な成長が期待できると、強気の見通しを示した。
iPhone8についてはガラス筐体が採用されるとの観測が出ているが、依然として金属筐体と組み合わせる構造となるとみられ、組み立ての難易度が高くなる分、キャッチャーの果たす重要度が増しそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722