ニュース 公益 作成日:2017年6月8日_記事番号:T00070995
財団法人日本海事協会(ClassNK、冨士原康一会長)は6日、台湾の洋上風力発電推進に向けて、金属工業研究発展中心(金属センター、MIRDC)および台湾の船級協会である中国験船中心(CR)の2団体と包括的な連携協定を結んだ。今後、認証業務、関連研究、検査業務、研修などでの協力関係を深化させ、台湾における洋上風車認証制度の確立に向けて貢献を図りたいとしている。
日本海事協会によると、MIRDCとCRは台湾の洋上風力の認証・検査の担い手で、それぞれ業務協定を結んでいたが、今回、経済部標準検験局(BSMI)の要請により、三者間の連携をより強化すべく、包括的連携協定の締結が決まった。
日本海事協会はまた、台湾は脱原発推進に伴い、代替エネルギーとして洋上風力発電の開発を積極的に進める中、風車の安全確保の重要性が認識されており、台風や地震対策などで先行する日本の技術力や認証制度に関わる知見の活用に期待の声が寄せられていたと説明した。
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