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明基三豊の手術室ソリューション、東南アジア・東欧進出目指す


ニュース 医薬 作成日:2017年6月9日_記事番号:T00071016

明基三豊の手術室ソリューション、東南アジア・東欧進出目指す

 明基友達集団の医療器材業者、明基三豊医療器材(BenQメディカルテクノロジー)の許棠隆総経理は、デジタル手術室向け統合ソリューション「iQOR」が中国の代表的な病院に採用されたと明らかにした。中台で手術室向け設備事業は小幅成長しているが、今年は国際医療産業見本市で新たな代理店を開拓し、東欧、東南アジアなどの市場に進出することが目標だと説明した。9日付工商時報が報じた。

 許総経理は、同社の研究開発(R&D)チームが年内に手術用照明、テーブル、タワークレーンアームなどの新製品開発を完成する見通しで、これによりiQORの機能が拡張し、手術室向け設備の製品競争力が高まると説明した。

 明基三豊は今年初めに台中市の新工場が完成しており、生産能力の向上に伴い業績が拡大する見通しだ。