ニュース 建設 作成日:2017年6月9日_記事番号:T00071019
住宅専門誌「住展雑誌」が8日発表した5月の住宅景気指数は、前月比0.1ポイント下落の32.1ポイントで、景気信号は3カ月連続で黃青(景気後退傾向)が灯った。住展雑誌は、価格交渉の余地が縮小し、購買意欲が低下したと指摘した。9日付工商時報が報じた。
住宅景気指数を構成する6項目のうち、▽完成済物件の発売、4.72ポイント(前月比0.56ポイント上昇)▽価格交渉、4.78ポイント(0.34ポイント上昇)──が上昇した。▽前売り物件の発売、7.26ポイント▽成約件数、4.69ポイント──は横ばい。▽広告量、4.48ポイント(0.6ポイント下落)▽物件見学者数、6.15ポイント(0.38ポイント下落)──は下落した。
何世昌・住展雑誌企画研究室経理は、価格交渉余地の縮小によって、新竹、宜蘭、基隆などでは成約件数の減少が目立つと指摘。一方、桃園、中壢、蘆竹区南崁、淡海ニュータウンでは成約件数が多かったと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722