ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

5月の住宅景気指数、3カ月連続「後退傾向」【図】


ニュース 建設 作成日:2017年6月9日_記事番号:T00071019

5月の住宅景気指数、3カ月連続「後退傾向」【図】

 住宅専門誌「住展雑誌」が8日発表した5月の住宅景気指数は、前月比0.1ポイント下落の32.1ポイントで、景気信号は3カ月連続で黃青(景気後退傾向)が灯った。住展雑誌は、価格交渉の余地が縮小し、購買意欲が低下したと指摘した。9日付工商時報が報じた。

/date/2017/06/09/04house_2.jpg

 住宅景気指数を構成する6項目のうち、▽完成済物件の発売、4.72ポイント(前月比0.56ポイント上昇)▽価格交渉、4.78ポイント(0.34ポイント上昇)──が上昇した。▽前売り物件の発売、7.26ポイント▽成約件数、4.69ポイント──は横ばい。▽広告量、4.48ポイント(0.6ポイント下落)▽物件見学者数、6.15ポイント(0.38ポイント下落)──は下落した。

 何世昌・住展雑誌企画研究室経理は、価格交渉余地の縮小によって、新竹、宜蘭、基隆などでは成約件数の減少が目立つと指摘。一方、桃園、中壢、蘆竹区南崁、淡海ニュータウンでは成約件数が多かったと説明した。