ニュース 社会 作成日:2017年6月9日_記事番号:T00071028
2013年に公開されて話題を呼んだ、環境問題をテーマとするドキュメンタリー映画『看見台湾』の続編の撮影が間もなく始まる。続編では、台湾だけでなく日本、ニュージーランド、マレーシア、中国の環境状況を4Kカメラで1年半かけて空撮する計画だ。製作費は1億台湾元(約3億7,000万円)の想定だ。9日付中国時報が報じた。続編の撮影入りを発表する斉監督(右2)ら。『看見台湾』が人々の環境意識に大きな影響を与えただけに続編が楽しみだ(8日=中央社)
『看見台湾』の監督、斉柏林氏は、多くの人に続編製作を希望され、1年半前に続編の撮影を決めたと説明した。既に日本、ニュージーランドでの調査を終えており、今後はマレーシア、中国での撮影許可を申請すると話した。
製作費9,000万元の『看見台湾』は興行成績が2億2,000万元と、ドキュメンタリー映画としては異例の反響を呼んだ。
なお、『看見台湾』の製作を支えた台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の創業者、鄭崇華・名誉董事長は、続編でも資金援助やPR、4Kカメラの提供といった支援を行う方針だ。鄭名誉董事長は「斉氏に世界的な監督になってほしい」と話した。
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