アップル台湾は11日、直営店であるアップルストアの台湾１号店が台北市信義区の台北101ビル内に間もなくオープンすると発表した。ただ具体的な日時は公表されていない。12日付経済日報が報じた。
現在は台北101ビル１階に「Apple 台北101」と表示された、赤い切り紙アートを使った壁が設置されており、通行人の注目を集めている。アップルストアの台湾１号店の店舗面積は約400坪で、フロアの約７分の１を占めるとみられる。
またアップル台湾は同日、セールス職、カスタマーサポート職、リーダーシップ職や在宅勤務アドバイザーなど13職種の人材を新たに募集すると発表した。なお経済日報は、同社が今後、バックオフィス部門を台中市に設置するとの見方を示した。
このほか、遠東集団（ファーイースタン・グループ）も先ごろ、アップル製品販売の旗艦店を信義計画区Ａ13区画に開設すると表明しており、直営アップルストアよりもさらに規模の大きい店舗がオープンする可能性がある。
