ニュース 家電 作成日:2017年6月12日_記事番号:T00071039
11日に嘉義で36度を記録するなど猛暑となる中、クーラー販売が急増している。家電量販店大手の燦坤3Cや全国電子(e-ライフモール)、量販店大手の大潤発(RTマート)などで販促キャンペーンが展開しており、家電メーカーの6月のクーラー売上高は前月比50%増えると見込まれている。12日付工商時報が報じた。
東元電機(TECO)の主管は、クーラーの相次ぐ受注に対応するため、生産ラインはフル稼働だと説明した。6月のクーラー売上高は前月比、前年同月比ともに2桁成長と予想した。
声宝(サンポ)の陳世昌・国内マーケティング本部総経理は、最近の暑さでクーラー販売台数が1日当たり700~800台以上と5月同期より5~6割増えており、工場や営業は残業で対応していると説明した。6月の売上高は前月比70~80%増、前年同月比で3~4%増えると予想した。
大同(TATUNG)傘下、大同綜合訊電の主管は、最近はクーラーの取り付けに3~5日かかっていると説明した。
中央気象局は、きょう12日から暑さがやや和らぎ、14日からは梅雨前線の影響で降雨が続くと予測した(8日=中央社)
衛生福利部疾病管制署(疾管署)の統計によると、6月1~10日に熱中症で医療機関を受診した人は延べ123人で、5月全体の160人を大きく上回るペースで熱中症患者が増えている。同部国民健康署(国健署)は、暑さを避け、こまめに水分を補給するよう呼び掛けた。
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