ニュース 電子 作成日:2017年6月13日_記事番号:T00071059
中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)によると、第1四半期の車載用液晶パネル世界市場において、鴻海精密工業傘下の群創光電(イノラックス)とシャープがシェアで第2位、3位となった。これにより鴻海グループが世界最大の車載用液晶パネルサプライヤーに躍進したことになる。13日付工商時報が報じた。
群智諮詢の統計によると、第1四半期の車載用液晶パネル世界出荷枚数は前年同期比11.3%増の約3,600万枚で、メーカー別シェアではジャパンディスプレイ(JDI)が18.5%で1位、これにイノラックスの13.3%が続いたほか、シャープも2桁シェアを獲得して3位に付けた。
また4位に友達光電(AUO)が入ったほか、中華映管も市場の開拓を積極的に進めており、同市場では台湾メーカーがシェアで日本メーカーと肩を並べる状況となっている。
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