ニュース 食品 作成日:2017年6月13日_記事番号:T00071068
衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)は、生鮮食品に付着した細菌が水による洗浄だけでは除去できず、細菌が残留するケースがあることから、生食される野菜や果物、水産品に食品用洗浄剤を使用することを15日から認める。13日付聯合報が伝えた。
同署は食品用洗剤衛生基準には生鮮食品の使用可能な食品用洗剤4種を明示。さらに使用範囲を「再加熱しない生鮮食品」でなおかつ青果と水産品に限定した。具体的には野菜サラダ、刺身、生カキなどへの使用が想定される。
また、食品用洗浄剤を青果、水産品以外の生肉などに使用する場合には同署への申請が必要となる。申請せずに使用範囲外で食品用洗浄剤を使用した場合、衛生基準違反で最高300万台湾元(約1,100万円)の罰金が科される。
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