ニュース 商業・サービス 作成日:2017年6月13日_記事番号:T00071069
台湾無印良品(MUJI台湾)は、凍らせて食べる果汁飲料「りんご&ぶどう果汁100%のドリンク」の自主回収を発表した過程で、期限内に行政への届け出がなかったなどとして、台北市政府衛生局は12日、罰金3万台湾元(約11万円)の処分を下した。13日付聯合報が報じた。
台湾無印良品は5月31日、シンガポールでカビの発生した商品が見つかったとの日本本社からの通達を受け、自主回収を発表したが、ウェブサイト上に「数量異常」という事実とは異なる理由を表示していたほか、規定通りに24時間以内に市に届け出なかった。
問題の商品でカビが見つかったのはシンガポールだけで、台湾では確認されていない。市衛生局の調べでは、問題の商品は5,040キログラムが輸入され、1,498キログラムが販売済みだった。市側は台湾無印良品に対し、回収した商品の自主廃棄処分を求めた。
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