ニュース 金融 作成日:2017年6月13日_記事番号:T00071071
週明け12日の台湾元相場は先週末に比べ0.068元の元安米ドル高となる1米ドル=30.176元で取引を終えた。5日連続の元安米ドル高となり、過去3週間での最安値を付けた。13日付中国時報が伝えた。
先週末に米国でハイテク株が急落した流れを受け、台湾でも12日に加権指数が先週末に比べ約90ポイント(0.88%)安の1万109ポイントまで下落。売り越しが昨年11月15日以降で最高の138億元(約500億円)に達し、外国人投資家が利益確定売りを米ドルに換金して送金したことが台湾元安進行の主因となった。
市場関係者は、外国人投資家が今後、台湾株で得た配当を海外送金すると見込まれ、台湾元には下落圧力がかかると予想している。
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