ニュース 電子 作成日:2017年6月14日_記事番号:T00071087
通信キャリア、台湾之星電信(台湾スターテレコム)は13日、携帯電話の契約者数と5月売上高で亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム、APTG)を抜き、4位に浮上したと発表した。14日付工商時報などが報じた。
台湾スターは年初来、番号ポータビリティー(MNP)制度を利用した契約数純増の首位を維持している(13日=中央社)
台湾スターの携帯電話の契約者数は173万人で、うち第4世代移動通信システム(4G)が113万人。携帯電話向けサービスの5月売上高は7億5,800万台湾元(約27億6,000万円)で前年同月比20%増だった。
一方、亜太電信の契約者数は171万人で、うち4Gが170万人。携帯電話向けサービスの5月売上高は7億4,600万元だった。亜太電信は、全ての通信収入を含めれば同社が依然4位だと強調した。
台湾スターの頼弦五総経理は、2018年に契約者数200万人、19年に250万人突破を目指すと表明した。これにより、18年にはEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)が黒字化し、19年には純損益が黒字転換すると述べた。
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