ニュース 建設 作成日:2017年6月14日_記事番号:T00071095
日本統治時代に建てられ、現在、三級古跡に指定されている台北郵便局(中正区)前の空き地の再開発計画について、行政院は13日、金融センターとイノベーションセンターの設置を決定した。金融センターは▽金融監督管理委員会(金管会)▽台湾証券交易所(証交所)▽台湾期貨交易所(期交所)▽証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)▽台湾集保結算所(TDCC)──が入居する「台北のウォール街」とする計画で、周辺一帯に金融機関が集まる産業クラスターを形成できるか注目されている。14日付経済日報が報じた。
行政院はこのほか、旧日本総督府刑務所の跡地である「華光社区」(台北市大安区)の再開発計画については、郵政、電子商取引(EC)物流センターを設置することを決定した。
両地の再開発によりそれぞれ100億台湾元(約360億円)の経済効果をもたらすと期待されている。
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