東海旅客鉄道（ＪＲ東海）は16日、台湾高速鉄路（高鉄）との間で、運行管理システムの更新工事にかかる技術コンサルティングの受託に関する契約を締結したと発表した。
今年10周年を迎えた高鉄は、開業以来大きな事故もなく、日本の新幹線システムの初の海外輸出案件として成功を収めている（中央社）
同社は2014年４月から12月まで運行管理システムの更新計画の策定にかかる技術コンサルティングを実施した。これに続き、17年５月から20年１月末まで、運行管理システムの更新工事における確認試験や設備切替などに対する助言を行う。
