ニュース 社会 作成日:2017年6月20日_記事番号:T00071205
衛生福利部(衛福部)が19日発表した2016年の台湾人の死亡統計によると、死者数は17万2,418人と前年比8,844人増え、過去最多となった。このうち、がんによる死者は931人増の4万7,760人で過去最多となり、全体の27.7%を占め、35年連続で死因第1位となった。20日付蘋果日報が報じた。
がんの部位別で死亡率が最も高かったのは気管支・肺がん(24.4%)で、7年連続で死亡率第1位となった。次いで▽肝臓がん(22.2%)▽直腸がん(14.6%)▽乳がん(11.8%)▽口腔がん(8.3%)▽前立腺がん▽胃がん▽すい臓がん▽食道がん▽卵巣がん──の順で、卵巣がんが初めて上位10位に入った。
また、死因第2~5位の死者数は▽心臓疾患(高血圧性疾病を除く)、2万812人▽肺炎、1万2,212人▽脳血管疾患、1万1,846人▽糖尿病、9,960人──となった。
65歳以上の死者は12万2,256人と前年比7,567人増加し、全体の70.9%を占めた。
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