航空サービスリサーチ会社の英スカイトラックスは現地時間の20日、2017年の「世界のベスト・エアライン」を発表し、台湾の長栄航空（エバー航空）が６位に選ばれて昨年から２ランク順位を上げるとともに、最高評価となる五つ星を認定された。同社は昨年、台湾の航空会社として初めて五つ星評価を受けており、２年連続での認定となった。22日付中国時報が報じた。
パリでの授賞式で表彰された陳総経理。五つ星評価は世界で全日本空輸など９社のみだ（20日＝中央社）
エバー航空は評価部門別で、「キャビンの清潔さ」と「ビジネスクラスのアメニティー」で首位となった。同社はビジネスクラスで独リモワのアメニティーポーチと英APUJANのナイトウエアを提供しており、好評を得ている。この他の評価部門では「空港サービス」で２位、「キャビンアテンダント」で３位、「ビジネスクラスの座席」で７位などの評価を得た。
エバー航空の陳憲弘総経理は、「サービスの質が今年も評価を受け光栄だ。従業員の努力と、世界のお客さまに感謝を申し上げたい」とコメントした。
