ニュース その他分野 作成日:2017年6月27日_記事番号:T00071339
台湾経済研究院(台経院、TIER)が26日発表した5月の景気動向調査によると、製造業の営業気候観測指数は95.21ポイントで前月比0.52ポイント下落し、5カ月連続の下落、過去1年余りで最低だった。台経院は、原油価格下落などのほか、アップルの新製品発売前であることを理由に挙げた。27日付工商時報が報じた。
サービス業は94.84ポイントで前月比2.44ポイント上昇と、3カ月連続で上昇した。建設業は87.94ポイントで0.04ポイント下落と、3カ月連続下落した。
孫明徳・景気予測センター主任は、サービス業の上昇は株式市場を反映していると指摘した。もし外国人投資家が引き揚げれば株式市場の好調は続かず、内需はさらに冷え込むと指摘した。ただ、労働市場は安定しており、今年の経済成長率は2%台が可能と予測した。
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