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6月の建物売買2桁増、住宅市場に底打ちの兆し【表】


ニュース 建設 作成日:2017年7月4日_記事番号:T00071465

6月の建物売買2桁増、住宅市場に底打ちの兆し【表】

 6直轄市の市政府地政局が3日発表した6月の建物売買移転件数(建物の売買による所有権移転登記の件数)は2万351件で、前月比15.3%増、前年同月比19.1%増だった。上半期は9万8,633件で前年同期比20.7%増だった。住宅市場に底打ちの兆しがみられる。4日付工商時報が報じた。

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 新北市は5,614件(前月比30.7%増、前年同月比48%増)と大幅に成長した。東森房屋の于静芳研究センター副理は、新荘区で「超級城市スーパー1」や「鴻邦世界花園1」など1,095棟の引き渡しがあったと説明した。

 台中市も3,895件(前月比15.8%増、前年同月比42.6%増)と大きく伸びた。その他は▽台北市、2,188件(前月比9.1%増、前年同月比8.2%増)▽桃園市、3,483件(前月比14.8%増、前年同月比12.7%減)▽台南市、1,823件(前月比8%増、前年同月比23.3%増)▽高雄市、3,348件(前月比4.7%増、前年同月比9.2%増)──だった。