ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年7月11日_記事番号:T00071598
中国鋼鉄(CSC)が10日発表した6月売上高は268億1,300万台湾元(約1,000億円)で前月比11.1%減、前年同月比7.4%増だった。顧客が前月まで調達に意欲的だった反動で販売量が減少したこと、および値下げの遡及(そきゅう)適用が響いた。11日付経済日報が報じた。
CSCの6月出荷量は84万6,000トンで前月比11万トン減少した。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)も25万6,000トンと前月比4万8,000トン減少した。合計110万2,000トンで12.5%減だった。
上半期の売上高は前年同期比22.3%増の1,678億4,900万元だった。
CSCは、第3四半期の台湾域内向け価格を5.28%引き下げた。15年9月以降で最大の値下げ幅だ。最近はアジアの鉄鋼価格に回復の兆しがみられ、CSCの受注が増える可能性がある。
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