ニュース その他製造 作成日:2017年8月2日_記事番号:T00072020
中華経済研究院(中経院、CIER)が1日発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は59と前月比1.4ポイント上昇した。電子や光学が主力の製造業が好調だった表れだ。2日付工商時報が報じた。
PMIを構成する主要5項目は▽新規受注、61.2(前月比2.9ポイント上昇)▽生産高、61.8(4.5ポイント上昇)▽原材料在庫、55.7(0.8ポイント上昇)──が上昇し、▽雇用、57.8(0.8ポイント下落)▽サプライヤー納期、58.5(0.5ポイント下落)──は下落した。いずれも「景気拡大」と「景気後退」の境目である50を上回った。
業種別でも、▽化学・バイオ医療、50.2(0.6ポイント上昇)▽電子・光学、62.8(0.7ポイント上昇)▽食品・紡織、55.6(8ポイント上昇)▽基礎原材料、54.1(0.2ポイント上昇)▽電力・機械設備、59.8(4ポイント上昇)──が上昇、交通設備が61.2に1.2ポイント下落したものの、いずれも「景気拡大」と「景気後退」の境目である50を上回った。
中経院の呉中書院長は、新規受注は17カ月連続の「景気拡大」で、うち電子・光学の新規受注は6カ月連続で60以上だったことを指摘し、景気は過熱気味と述べた。
非製造業総合指数(NMI)は54.8で1.8ポイント上昇した。
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