ニュース 電子 作成日:2017年8月8日_記事番号:T00072140
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が7日発表した7月連結売上高は前月比13.4%減、前年同期比23.6%減の189億6,900万台湾元(約700億円)で、1~7月累計でも前年同期比13.1%減の1,331億3,100万元となった。同社は、携帯電話市場における在庫調整と部品価格上昇の影響を受けており、第3四半期は例年の需要期に当たるものの、業績が大幅に上向く可能性は低いと説明。顕著な改善は第4四半期以降になるとの見方を示した。8日付工商時報が報じた。
メディアテックによる第3四半期の連結売上高予測は前期比2~10%増の592億~693億元で、証券会社は、同期は7月が売上高の底となり、8~9月には単月200億元水準を回復すると可能性が高いと指摘した。第4四半期についても、スマートフォン新機種向けチップの出荷が増えるため大幅な増収が見込めると予測した。
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