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台プラ主要4社、7月は1.7%増収【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2017年8月8日_記事番号:T00072148

台プラ主要4社、7月は1.7%増収【表】

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が7日発表した7月連結売上高は1,193億5,800万台湾元(約4,400億円)で、前月比1.7%増、前年同月比7.1%増だった。国際原油価格の上昇と、石化製品の需要期入りで、価格、出荷量ともに改善したことが要因だ。8日付工商時報などが報じた。

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 主要4社の7月連結売上高は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、169億7,600万元(前月比5.4%減、前年同月比14.6%増)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、252億7,300万元(前月比0.2%増、前年同月比11.2%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、292億600万元(前月比4.7%増、前年同月比4.4%増)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、479億300万元(前月比3.6%増、前年同月比4.4%増)──と、台塑以外は前月比でプラス成長だった。

 第3四半期の展望については、4社とも第2四半期を上回ると楽観視している。台化の黄棟騰董事長は、赤字が続いている高純度テレフタル酸(PTA)も7月は黒字化し、全ての製品が好調と自信を示した。